2019年の大晦日、第70回nhk紅白歌合戦で、紅組のトリをつとめたmisiaさんが、ステージにドラァグクイーンを登場させ、レインボーフラッグを掲げるという演出でlgbt支援のメッセージを贈り、コミュニティ内で大きな反響を呼びました。

丘みどり、GENERATIONS、菅田将暉、 ARASHI - Turning Up [Official Music Video], 2018年8月28日発売『VIVA LA VIDA!~生きてるっていいね!~』五木ひろし, Kis-My-Ft2 / Mr.FRESH MUSIC VIDEO (初回盤B収録映像紹介), GENERATIONS from EXILE TRIBE / EXPerience Greatness(MusicVideo), DA PUMP / P.A.R.T.Y. NHK紅白歌合戦(エヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、NHKが年に1度、大みそかに放送している男女対抗形式の超人気音楽番組。女性アーティストを紅組(あかぐみ)、男性アーティストを白組(しろぐみ)に分け、その年の日本を代表する歌や演奏を披露し競います。去年も大いに盛り上がった紅白歌合戦 2018。今年の紅白歌合戦出演者 2019も豪華アーティストが出演します!紅白歌合戦 2019についてどこよりも詳しくご紹介します!, 紅白歌合戦は毎年、NHK12月31日午後7時15分~11時45分に行われます。 紅白歌合戦 2019も例年通り、以下の日程で開催します。, 第70回 NHK紅白歌合戦 2019 2019年12月31日 午後7時15分~11時45分, このNHK2020ソング「カイト」は、米津玄師が作詞作曲を担当し、嵐が歌唱を担当。そのNHK2020ソング「カイト」を、12月31日(火)の紅白歌合戦 2019で、嵐がこの曲を初披露します。2020年を持って活動を休止する嵐と、米津玄師がつくり出す美しいメロディのスーパーコラボレーション!NHK2020ソング「カイト」は、2020年以降NHKのスポーツ番組をはじめとしたさまざまな番組やサービスで使用されます。, 【相葉雅紀(嵐)】 この度、僕たち嵐がNHK2020ソングを歌わせていただく事になりました。また今回米津さんとコラボレーションさせていただいたこと、大変光栄に思っています。米津さんが作ってくださったこの曲は、頑張っている人が救われるような優しさにあふれていて、歌っていてとても感動しました。この曲でオリンピック・パラリンピックをはじめ、2020年の日本全体を盛り上げられるよう心を込めて歌わせていただきます。, 【米津玄師】 僕が子供の頃から変わらず活動してきた嵐の休止前ラストイヤー、その一幕に関われることをとても光栄に感じています。カイトは長く残る曲になってほしいと願いながら制作しました。どうか広く行き届きますように。, 紅白歌合戦 2019 出場回数14回目のaikoさん。シンガー・ソングライター。1975年11月22日生まれ、大阪府出身。身長152cm。AB型。等身大の歌詞、耳なじみのよいメロディーライン、飾らないキャラクターなどで男女ともに高い人気を誇る人気アーティスト。代表曲は「花火」「カブトムシ」「ボーイフレンド」など。, 【メーカー特典あり】My 2 Decades[Blu-ray](パスステッカー付き), 紅白歌合戦 2019 出場回数が11回目のいきものがかり。活動休止を発表していた『いきものがかり』。名前からもじって休養宣言ならぬ“放牧”宣言をしたメンバー3人だが、去年2018年に『集牧宣言』と題して活動を再開することを公式サイトで発表!, 【Amazon.co.jp限定】WE DO (初回生産限定盤) (デカジャケット付), 超いきものばかり~てんねん記念メンバーズBESTセレクション~(初回生産限定盤)(4CD), 紅白歌合戦 2019 出場回数が42回目の石川さゆりさん。日本の演歌歌手。熊本県飽託郡飽田村出身。48年「かくれんぼ」でデビュー。52年「津軽海峡冬景色」がヒットし、日本レコード大賞歌唱賞。以後,「波止場しぐれ」「天城越え」などをヒットさせる。平成20年歌芝居「飢餓海峡」で芸術祭賞大賞。紅白歌合戦 2018の曲目は代表曲中の代表曲である天城越えに決定!去年の紅白 2018では、この「天城越え」と、世界的ギタリストの布袋寅泰がコラボレーション。布袋寅泰のライブに足を運んだ石川さゆりが、そのダイナミックな演奏に惚れ込みオファーを申し込んだのだとか!, 紅白歌合戦 2019出場回数が12回目のAKB48。秋元康氏がプロデュースし、公募で集まったメンバーで2005年12月に結成し、AKB48のコンセプトは「会いに行けるアイドル」で、その名の通りAKB専用劇場で毎日ステージを行っている。紅白歌合戦 2019では、AKB48らしい曲として評価の高い楽曲「サステナブル」を披露するのか?!, 丘みどりは、岡 美里の芸名でローカルアイドルグループ「HOP CLUB」のメンバーとしてデビュー。大阪で活動。その後2005年より「丘みどり」に改名し、演歌歌手として活動。, 紅白歌合戦 2019 出場回数が4回目の欅坂46。日本の女性アイドルグループ。秋元康のプロデュースにより、2015年8月21日に誕生した。代表曲は「サイレントマジョリティー」「不協和音」など。カッコイイ新世代のアイドルグループ。アイドルという言葉に収まらない”表現者の集まりのグループ”の欅坂46!, 紅白歌合戦 2019 出場回数が31回目の坂本冬美さん。日本の演歌歌手、女優。血液型O型。代表曲は「また君に恋してる」「夜桜お七」など。, 椎名林檎の代表作は「ここでキスして。」「ギブス」「茜さす帰路照らされど…」「虚言症」など、椎名林檎ワールドな名作ばかり。独特な世界観をもつ天才肌。近年では、宇多田ヒカル・トータス松本・宮本浩次など数々の大物アーティストとコラボするなど、さらなる飛躍が止まらない筆者も大好きなアーティスト!, 【Amazon.co.jp限定】ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~(初回生産限定盤)(2CD)【特典:デカジャケ付】, 紅白歌合戦 2019 出場回数が6回目の島津亜矢さん。日本の女性演歌歌手。熊本県鹿本郡植木町出身。代表曲は「Forever Love」「木蘭の涙」など。歌唱力の高さが注目され、Twitterなどで絶賛されるほど!, 紅白歌合戦 2019 出場回数が4回目のSuperfly。日本の音楽ユニット。名前はカーティス・メイフィールドの楽曲から。松山大学の軽音楽サークルを通じて知り合った越智志帆と多保孝一により、2003年に結成。2007年にシングル「ハロー・ハロー」でメジャー・デビュー。代表曲は「愛をこめて花束を」「Beautiful」など。去年の紅白 2018では『Gifts』を熱唱!『紅白 2018 Superfly』で検索キーワード上昇するなど、Superflyの人気の勢いはとまりません!, 【Amazon.co.jp限定】0 (初回限定盤A) (BD) (デカジャケット付), 紅白歌合戦 2019 出場回数が24回目の天童よしみさん。日本の女性演歌歌手。代表曲は「道頓堀人情」「珍島物語」など。「なめたらあっかん~なめたらあっかん~♪」のCMでおなじみの方です。, 紅白歌合戦 2019 出場回数が3回目のTWICE。TWICE は、2015年に大韓民国で結成された韓国人、日本人、台湾人の各国から集められた多国籍の女性9人組アイドルグループ。歌も踊りも可愛くてスタイルバツグンな現在日本で人気急上昇している韓国アイドルグループ『TWICE』。, TWICE 2ND TOUR TWICELAND ZONE 2:Fantasy Park [Blu-ray], 紅白歌合戦 2019 出場回数が5回目の乃木坂46。日本の女性アイドルグループである。秋元康のプロデュースにより、2011年8月21日に誕生した。代表曲は「インフルエンサー」「夜明けまで強がらなくてもいい」など。上品な雰囲気を持つ乃木坂。良い曲ばかりで、なんどもリピートしたくなる中毒性のある曲が多いです!, 【Amazon.co.jp限定】いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 Blu-rayコンプリートBOX(Blu-ray4枚組)【完全限定生産】(Amazon.co.jp限定:ミニハンカチ2枚セット/メーカー特典:映画フィルム風しおり付), 紅白歌合戦 2019 出場回数が12回目のPerfume。中田ヤスタカがプロデュースする日本の女性3人組テクノポップユニット。ダンスと舞台演出に特徴がある。「あーちゃん」「のっち」「かしゆか」の3人組。2007年にシングル「ポリリズム」がブレイク、独自な楽曲、歌詞、ダンス、MC等で多方面から評価を得る。代表曲は「FLASH」「チョコレイト・ディスコ」「ポリリズム」など。紅白歌合戦 2018では、神奈川県横浜市・横浜アリーナで開催されるライブ会場から中継を行い『Future Pop』を披露していましたね。, Perfume The Best "P Cubed"(初回限定盤)(Blu-ray付), Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」(初回限定盤)[Blu-ray], 2019年2月に「けやき坂46」から改名したアイドルグループ。欅坂46の下部組織(アンダーグループ)として発足したグループだが、欅坂とは真逆の明るくてハッピーな曲調が特徴。, こんなに好きになっちゃっていいの? 現在JavaScriptが無効になっています。Yahoo!ニュースのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。, 昨年末の紅白歌合戦。レインボーフラッグを掲げたMISIAさんの姿は、評判となった。しかし、その「演出」に怒りを感じているひとりの女性医師がいる。愛知県名古屋市の繁華街・栄地区で「HIME CLINIC」の院長をしている武藤ひめさんだ。, なぜ彼女は、紅白歌合戦に怒りを感じるのか?そして、彼女はなぜ、テレビに毎日のように登場する「オネエタレント」たちのことが許せないのか?以下に、武藤さんが記した文章を紹介するので読んでみて欲しい。, 少し長いが、彼女がメディアに対して、そして世間に対して、何を訴えかけ問題提起をしようとしているかを知ることに、僕は意味があると思うのだ。, 最近、「性的マイノリティーを理解しよう」、「性の多様性を認めよう」って、世の中が流れています。性別は何種類もあって、自分の性別はなんなんだとか、自分の性別がわからない人までいて、だから、きっと性の多様性が必要だって言われているんだと思います。でも、私には、それがわからない。, 私は、今、女性医師としてクリニックの院長を務め、二度目の人生を女性として謳歌しています。ですが、生まれたときは男の子。子供のころ、青春時代、そして医師となった後も男性として生活をしていました。, 私が育ったころは「性的マイノリティー」や「トランスジェンダー」なんて言葉は聞いたことが無くて、耳にするのは「オカマ」。「オカマ」のなかでも女性のように綺麗にしている人たちが「ニューハーフ」。オカマは下品な言葉や、派手派手しい化粧や格好をしている男性、それくらいの認識しかありませんでした。当時の世間の多くがそうだったように、「オカマ」を軽蔑していたかもしれません。男性が女性になることへの強い抵抗感と嫌悪感も当然のように持っていました。それだけに、男性として生まれたからには、男性として生きなければいけないと強く思っていたと思います。親や兄弟、周囲が悪いわけではなく、とにかく時代がそうだったんだと思います。, 男の子らしく、男性らしくしていれば周囲からも認められていました。普通、男性は特別意識しなくても、男の子らしく、男性らしく生活することができるのだと思うけど、今思えば、私はできていませんでした。小さいころ、よく姉のお下がりのワンピースを着ていたこと、歌番組で歌うキラキラした女性アイドルを見て、大きくなったら、その女性アイドルたちと同じようになるものだと思っていたのを記憶しています。, テレビやアニメで男の子がしていることを、良いことも悪いことも、そのまま真似していました。成長とともに、「どうしていれば、より男性にみられるか?」そればかりを考えていなければ、男性として生活ができなかったのかもしれません。, 私は、医師になったあとは、新生児治療にすすみ、たくさんの赤ちゃんの治療を担当する中で、生きたいのに、必死に生きようとしたのに亡くなっていった赤ちゃんや、大きな障害を抱えて退院し、その後も必死に生きている患者さんや御家族の姿をたくさん目にしてきました。そんな人たちの命に対して真っすぐに向き合う姿を感じるたびに、自然と私自身を見つめなおし、私自身の死や人生を考えると、私自身の終わりが来るとき、遠のく意識の中で、本当の最後に自分を評価できるのは自分だけだと気付きました。周りから評価されないような人生でも、「頑張ったね、私・・・」って最後に私から私に言えるような人生を送りたい。そうするためには、自分に正直に、自分に嘘をつくような人生は送ってはいけないって強く決意しました。, 正直に自分を見つめなおしてみると、幼少期に「将来は女性になる」と思っていたのに、男性でいる自分がいました。そのことに気付いたことで、それまでに感じていた不自然さや違和感が綺麗に整理されて、女性の感覚を隠し、男らしくしている私に気付きました。, トランスジェンダーという言葉が浸透しつつありますが、テレビでは昔と同じように、女性の格好をした男性たちが見るに堪えないことをして笑いを取ったり、女性に見える人が急に男性の声を張り上げたりしていて、男性が女性になることへの良いイメージが伝えられているとは思えません。そのため私は、自分が女性であることに気が付いても、女性になることへの抵抗感は大きく、なかなか認めがたいものでした。, よく有名人が性的マイノリティーであることを周囲にカミングアウトしたことが報道されています。そして、称賛されていることが多いように感じます。, 私の場合は、徐々に女性へと見た目も変わっていきましたので、周囲には自然と気が付かれました。性的マイノリティーを受け入れていこうという風潮も強くなってきていたころで、きっと何とか私も受け入れてもらえるから、それまでと変わらずに生活ができるだろうと考えていました。そのときは、性的マイノリティーの権利は周囲が当然のように認めるものだから、私はそのまま大学病院の医師としての生活を続けられると思っていたんです。ですが、それが大きな間違いでした。, 私の間違いは、社会的性別を変えるのは個人の問題で、周囲には非常に大きな問題にはならないと考えていたことです。ですが、実際には私の想像を超える影響を周囲に与え、負担をかけてしまいました。私が心から謝罪し、反省をしなければいけないところです。, 勘違いしている方も多いかもしれませんが、トランスジェンダーは同性に恋愛感情を持つから、生まれ持った性別と反対の性別を自覚するわけではありません。生まれ持った性別と反対の性別として人生を送ることに自分のアイデンティティーがあり、生きる意味があります。, 私の場合は、私の性別が女性だと意識してから、容姿だけではなく生活も徐々に女性へと近づいていきました。人生全てが女性として生きていくことになりますから、仕事のときは男装をするということはありません。女装家の人たちが都合の良いときに女性の格好をしようとするのとは違い、常に女性として生きていくので、自然と女性らしくなっていきます。周囲も当然、気が付きます。性的マイノリティーの権利を守らなければいけないという社会的な動きもあってか、周囲が私に気を遣っているのが私には痛いほどよくわかりました。, 私を呼ぶとき、冗談を言うとき、私から医師としても指示をもらうとき、それまでとは違って、私に何を言ってはいけないかを考えながら発言したり、気を遣われているため、距離を感じました。周囲の私への態度が不自然なのは、気を遣っているからだとは思わずに、いらいらしたりもしていました。, 女性として人生を再スタートしようとしたとき、周囲は当然、以前男性であった私を急に女性として扱うことはできません。そのたびに、私は自分が男性であったことを意識せざるを得ません。そのことは重くのしかかり、いつまでたっても男性であったことを意識せずに一人の女性として生きていくことは難しくなります。, 私の場合、周囲の人たちへ負担をかけてしまっているという申し訳なさと、女性として人生を一からやり直すために、それまで勤務した大学病院を退職し、男性であったと扱われたくない気持ちが強かったので、周囲のほぼ全ての方々と距離をおきました。, 世の中は、様々な意見や価値観、倫理観があって成り立っているはずで、性的マイノリティーに関しても、それをどう感じるかは自由なはずです。ですが、性的マイノリティーに関して否定的に言えばバッシングを受けたり、認めなければいけないといった空気を感じます。性的マイノリティーのことを知らなければいけないということと、認めなければいけないということは違うので、世の中全ての人が性的マイノリティーを認めなければいけないというのには違和感を覚えます。, このように性的マイノリティーのカミングアウトを受け入れなければいけない、という空気が強い中では、その周囲に与える影響は非常に大きく、カミングアウトした当事者は自分が抱えていたことを周囲に伝えることで気持ちや生活が楽になるかもしれませんが、周囲の人からすれば青天の霹靂かもしれず、何らかの負担をかけることは確かです。, 私は同性愛者ではないので、同性愛者の方をしっかりと理解はできていませんが、とくに性別に変更もなく、その容姿も変わらない同性愛者の方の、社会へ向けたカミングアウトの有益性はあまりわかりません。異性に恋愛感情を持つのか、同性を対象とするのかは、社会的にそれほど問題となることでしょうか?私には、どのようなタイプの人が好きなのか?と同じように感じます。家族やごく親しい人が知っておく必要はあるかもしれませんが、同性愛者であることが何か仕事に影響することはあるでしょうか?恋愛と仕事は関係ありません。性的マイノリティーの広く社会に向けたカミングアウトには、私は反対です。, 過去の私もそうでしたが、きっと多くの人は、「男性が女性に変わる」と聞くと、テレビに出てくる、「オネエ芸人」「オネエタレント」を思い浮かべてしまうのではないでしょうか?, 「オネエ」という言葉が付いた時点で、単に女性を意味することはなくなり、元男性という意味が入ります。そして、テレビの中の「オネエ」たちは、わざわざ元男性であることを誇張して、ネタにして笑いを取ります。メディアは、そうした「オネエ」をとことん利用しています。何も知らない人たちは、男性が女性に変わることイコール「オネエ」だと思ってしまいます。, 私たちトランスジェンダーの多くは、普通に暮らしたいと願い、普通に生活をしています。元男性だとか元女性だとかは忘れて生活しています。わざわざ元の性別を言いたくはありません。そして、しっかりと社会の中に溶け込んでいるトランスジェンダーには、街中の多くの人が気が付くことはありません。会社などでも、上司やごく限られた人のみが元の性別を知っているだけの場合もあります。女性として普通に暮らしているのに、元男性だと知られたとたんに世間から「オネエ」のイメージで考えられることは屈辱的です。, ですがメディアは、元の性別がわかるような様相の人たちを、わざわざそれが性的マイノリティーであるかのように報じます。私と同じように女性として生活している人は、テレビに流されるような、女性だったら絶対にしないような格好もしません。, 毎日のように、テレビからは「オネエ」が流されています。一見したら女性なのに、突然男性の声で歌い出し、笑いをとる。そして、そんな「オネエ芸人」やタレントを、笑いのネタにした男性芸人が、さらに誇張したものまねをして・・・どこまで私たちを笑いのネタにすれば気が済むのでしょうか?私たちのイメージや存在が、そんな風に印象づけられてしまう可能性を考えたりしないのでしょうか?「オネエ」や芸人たちをみて、世間の人たちは笑っています。そういうことが繰り返されることで、私たちのことも笑ってもいいんだという印象も一緒につけているのではないでしょうか?, 性的マイノリティーを認めようという、あたかも正論じみたことを報じているのに、メディアは都合良く自分勝手に、どんどん私たちのイメージを歪曲して世間に植え付けているような気がします。, 最近衝撃的だったのは、去年の大晦日の紅白歌合戦で歌手のMISIAさんが、性的マイノリティーの象徴であるレインボーフラッグを掲げたこと。それを世間は称賛するばかりで、メディアも、そのことが素晴らしいことだということを世間に印象づけました。, ですが私は、「また私たちの誤ったイメージが広まってしまった」と強い怒りすら感じました。MISIAさんはバックダンサーに、私たちや女性が絶対に着ないような派手派手しい服装を着た人や、男性だとわかるような人たちを並べ歌いました。そこまでなら、ショーなのでまだ理解もできます。ですが、そこにレインボーフラッグを掲げました。その派手な人たちがトランスジェンダーで、それを理解しようっていうことを言いたかったのでしょうか?あの人たちは私たちとは全く違います。私たちは、いつまでメディアにピエロにされ続ければよいのでしょうか?, メディアの人種差別に対する姿勢と比較してみましょう。昔は肌を黒く塗って歌を歌い、笑いをとる芸人さんがいました。今はなぜいなくなったのでしょうか?今でも、そうしたことを面白いと感じる人はいると思います。ですが今は、テレビで肌の色をネタにした放送はしていません。なぜ性別に関する問題は、笑いのネタにしてよいのでしょうか?, 私だって、普通の女性として静かに暮らしていたのですが、このままでは世間から普通の女性と見られなくなってしまう。見ず知らずの人に、私がオネエタレントと同じように思われたら屈辱的です。ちゃんと社会の中で暮らしているトランスジェンダーには、私と同じように感じている人も多いのではないでしょうか?, ですから私が知っている限り、性的マイノリティーのパレードやイベントには、特に生活に困っているわけでもなければトランスジェンダーだと主張するわけでもないので、参加しない人が多いのです。, ですが、性的マイノリティーのパレードなどが報道されると、ごく普通にしか見えない人だってきっとたくさん参加しているはずなのに、なぜか奇妙な服装をした人たちばかりが報じられます。, もし、私たちのことが広く知られるのにつれて、私たちのことをオネエたちと同じように思う人が増えてしまうのだとすれば、メディアの責任が大きいと私は感じます。, 文部科学省が教育機関に対して、性別に違和感を覚える児童や生徒にきめ細かな対応をするように指示をして、各学校などが男女のトイレの入り口を一緒にしたり、公共のトイレでは、All gender用やトランスジェンダー用トイレを設けるなどしました。トランスジェンダーへの対応と言えば、トイレの問題が切り離せません。, 社会的性別として、生まれたときと反対の性別を自覚しても、急に男性が女性に変わったり、女性が男性に変われるわけではありません。容姿は、徐々にしか変われないのです。トランスジェンダーが性別を変えるとき、どうしても女性なのか男性なのかよくわからない時期があって、女性用のトイレを使うか男性用のトイレを使うかはっきりしない時期があります。だから、トランスジェンダー用のトイレが必要になるという議論もわかります。しかし、トランスジェンダー用トイレには私は違和感があります。なぜなら、ちゃんと女性なら女性、男性なら男性として社会で生きていくのがトランスジェンダーで、どちらかよくわからない性別でいることでは、決してトランスジェンダーとしての十分な幸福感は得られません。, トランスジェンダー用トイレが普及したら、変わるまでの一時は良いかもしれませんが、トランスジェンダーなんだからトランスジェンダー用トイレを使用しなきゃいけないなんて理論になったら、私たちは一生トイレを使用するたびに元男性だったり元女性だったりということを意識することになって、そのたびに息が詰まるような思いをしなきゃいけなくなります。そして、トランスジェンダー用トイレに入るところを見られたら、後ろ指をさされるかもしれないし、何より差別だと感じます。, 私は、女性用トイレを使うようになるまでは、男性用を使用していましたが、そのたびに違和感や劣等感をえ覚えて、早く誰から見ても女性としてちゃんと生きれるようにならなきゃいけないっていう気持ちに置き換えていました。どんどん女性へと変化していく中で、男性用トイレを使用しようとすると、「トイレを間違えていますよ」って声をかけられることが増えてきたり、女性の友達とトイレに行ったとき、なんで女性用に行かないの?って言われるようになって、女性用トイレを使用するようにしました。それでも、しばらくは女性の友達が一緒なら女性用、一人のときは男性用を使用していました。, だから、トランスジェンダー用トイレやAll gender用トイレは、私たちが反対の性別として生きていけなくなる原因にもなります。女性なら女性、男性なら男性として生きていたのに、トランスジェンダーっていうくくりにされてしまう。, 他にも、トランスジェンダーへの世の中の流れにも、たくさんの疑問があります。トランスジェンダーが生きにくさを感じるから、もっと世間が理解をしなきゃいけないって考えられたりしているけど、全てではないけど、それはトランスジェンダーに限った問題じゃないんじゃないか?って思います。私は女性として生きているので、女性から男性になった人たちのことはわかりません。男性から女性に変わった私が感じるのは、社会の中に山ほど転がっている「女性が受ける差別」です。女性として扱われるようになって初めて体験する女性差別を、「トランスジェンダーの生きにくさ」と感じることがあるんじゃないかと思うんです。, 例えば、狭い通路や出入り口を通るとき、反対から女性が来ていても何も気にせず男性が通過して、女性は無意識に避けているなんてことは普通にあると思うんです。これも、女性を何気なしに下に見ている男性が多いっていう事だと思います。仕事の上でも、女性医師が診察しているとわかると、診察室に入るなり「早く薬をだせ!」って、年配の男性患者がすごんできたり、男性医師だったら簡単な説明でも良かったのに、女性医師だと、なかなか納得してもらえなかったり、しっかり説明をしているのに、言葉尻をとられて、揚げ足をとられたり、くってかかってこられたり…。こんな経験は女性医師の方が多いはずです。先日、女性の弁護士さんたちと話していたときも、同じようなことがあることを聞きました。, まだまだ、同じ仕事や成果を上げても、女性の方が評価されにくい社会であることは確かだと感じます。だから男性から女性に変わったトランスジェンダーが感じる生きにくさは、女性としての生きにくさもあるんじゃないかと思います。しかも、元男性であったので、社会の中での体験を比較することができます。つまり、男性だったときは問題が無かった事が、問題と感じるようになるから、女性よりも女性差別に敏感なのかもしれません。だから、私はトランスジェンダーの問題と切り抜くよりも、女性差別や職業差別、社会全般に共通した問題ととらえなければいけないと考えています。, 性的マイノリティーの象徴としてレインボーフラッグがあって、きれいに色分けがされています。いろんな性別があるって意味なんですが、ゲイならゲイ、レズビアンはレズビアン、トランスジェンダーのMtF、トランスジェンダーのFtMみたいな性別が必要なんでしょうか?私は、私がトランスジェンダーMtFっていう性別にされるのは、絶対に嫌です。だって私は女性なんです。普通に女性として暮らしています。なんで女性とは違う性別に仕分けされないといけないのでしょうか?レインボーフラッグを見るたびに、女性とは違う性別なんだと、「女性のような女性とは違う性別としてなら世の中は受け入れる」と言われているような感じさえ覚えます。, 同性愛の人たちだって同じです。なぜ、彼ら、彼女たちを女性や男性と違う性別に仕分けしないといけないんですか?同じ男性、同じ女性じゃないですか?恋愛対象が同性と言うだけで男性は男性、女性は女性じゃいけないのでしょうか?, なにか仕分けしないと不都合があるのでしょうか?私たちや、彼ら、彼女らを同じ男性、同じ女性と認めたくない人たちには良いかもしれませんが、性的マイノリティーの人たちにとって新たな性別に仕分けされることで何か意味があるのでしょうか?少なくとも、私は新たな差別としか思いません。, もっと言ってしまえば、性的マイノリティーとか、トランスジェンダーとか、同性愛とか、そんな言葉があるから、いけないんです。社会の中で、男性も女性も関係なく活躍できるようになればいいのです。男性も女性も、ひとりの人です。女性であること、男性であることは、その人の「単なる個性」になるんじゃないでしょうか?レインボーフラッグなんていりません。いろんな色が混じった一色でいいんです。私は、それが本当の性の平等だと思います。, 性の多様性は正当化されて表現されますが、人種ではどうでしょうか?人種に多様性があると言って、人種ごとに区別することが正当化されますか?肌の色が違ったり、言葉が違ったり、文化が違ったりしますが、人類の平等を考えたとき、同じ地球に暮らす地球人だとは思いませんか?, トランスジェンダーなんて性別が出できたら、私は一生、女性と名乗れなくなります。どうして、もっと広く大きく性別を捕らえようとしないのでしょうか?女性は女性、男性は男性です。, 92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、ABEMAのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。上智大学文学部新聞学科非常勤講師。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルをライフワークとして研究、記事を執筆している。, ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。, 23年前、真夜中のVゴール。ジョホールバルの歓喜――1997年11月16日(川端康生), チャペック『ロボット(R.U.R.)』が発表されてから100年:キラーロボットも予言していた?(佐藤仁), 「恐怖」ボタンを押したグレタ現象への評価、若い世代がニュースに感じる違和感(鐙麻樹), 新型コロナワクチン「効果90%」という中間結果を現時点でどう受け止めるべきか(忽那賢志), 川越東、四日市工が嬉しい初出場!100回目を迎える「花園」、新たに16校の出場が決定(斉藤健仁), コロナ第3波が到来!?



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